1923年9月1日午前11時58分、関東地方でマグニチュード7.9(推定)の地震がありました。関東大震災です。死者・行方不明者は10万5,385人(うち火災が原因とされるのは9万1,781人)、住宅被害は37万棟以上の被害がありました。
100年前の9月1日に関東大震災があったことが由来で、この日が「防災の日」となりました。
私が住んでいた地方では、毎年2学期の始業式の日に避難訓練があり、サイレンの音が鳴ると、先生の指示で座布団にしていた防災頭巾を頭に被り、机の下にもぐり、その後運動場に集まり、校長先生から地震や防災のお話を聞いていました。
最近は地震だけでなく、豪雨や洪水、台風などの自然災害で土砂災害や浸水被害が多発しています。日頃から非常持ち出しバッグを用意したり、災害が起きた時の連絡手段や避難場所などについて家族の人と話す機会はあると思いますが、改めて災害への対策や備えについて話し合えたらいいかも知れません。